講座の1時間45分の持ち時間の中で前半は指導用大盤と自前で作成したプリントを使用しての講義。
後半は講師との多面指導対局の形で進めていきます。
なお、生徒さん同士での対戦は基本的にありませんので、ご安心ください。
プリントの構成は、詰め将棋を始めとして、次の一手問題や実際に棋士が指した注目の一手などを織り込んだ内容になっています。
気長に通って頂き、プリントがたまってくれば、それは一冊の本を読んだのと同じくらいの効果が得られるでしょう。
講師が生徒のみなさん全員と同時にお相手をする多面指し指導対局につきましては、まずは駒落ち戦から始め、徐々に平手将棋もやっていくようにします。駒落ちとは、講師側の駒を少なくするハンディーキャップゲームのことです。
平手は全部の駒を使用するハンデなしのスタンダードな対戦になります。
対局中にその都度、アドバイスをしつつ、うまく勝てるように指導をしていきます。