「かみしばい」は、1930年ごろに日本で生まれ、今では世界中からも注目される「文化財」です。子どもさんたちの娯楽として広がり、共感を生み出し物事を伝える手段としてのすぐれた特性から、幼児教育やキリスト教の布教活動にも使われました。
国策紙芝居が戦意高揚に悪用されたこともありましたが、戦後は子どもに寄り添い、彼らの豊かな感性を育て、コミュニケーション力を高める、しかも文学性の高い作品がたくさん出版されています。
幼稚園、保育園、小学校の朝読、図書館のおはなし会などで演じられ、幼児児童の教育に生かされるほか、高齢者施設でも大歓迎を受けています。
そんな「かみしばい」の価値を、その歴史や絵本との違いから学び、演じ方の基本を知り演じてみることで、ご家庭や様々な場で活用してみませんか。
豊かな人間関係をつくり、社会とつながる大切な「宝物」をご自分のものとする三日間の講座です。参加して、新しい世界を開きましょう。
講師からのメッセージ
「かみしばい」を知って演じることで、自己表現の場が広がり、学校や図書館、地域で多くの方と交流する機会がつくれます。家庭でお子さん、お孫さんと豊かで楽しい時間を過ごすこともできるようになります。子どもさんたちの感性を育て、コミュニケーションを深めて幸せな時間を共有することにもつながる、新しい趣味を持ちませんか。「かみしばい」の価値を知り、基本を学べば、誰でも「宝物」を手に入れることができます。